6月を過ぎるとスーパーの店頭に並ぶらっきょう!
時期だなあ~と気になるけれど、失敗が怖くて
今まで作ったことがないという方も多いはず。
難しそうと思われがちな
らっきょうの漬け方は意外と簡単♪
今年はぜひらっきょう漬けに
チャレンジしてみませんか?
このページでは・・・
・らっきょう漬け方 簡単な作り方は?
・らっきょう漬け カリカリにするポイントは?
・らっきょう漬けの食べごろは?
3つの疑問を解決します★
らっきょうの漬け方 簡単な作り方は?
カレーのはじっこにちょこんとあるらっきょう。
大好きだからもっといっぱい食べたいのに~!
といつも思っていたなら手作りすれば
好きなだけ食べれますよ(笑)
らっきょう漬けは塩や醤油・甘酢などがありますが
初めてならやっぱり王道の甘酢漬けがおすすめです。
ここでは塩漬けなしで作れる簡単な作り方をご紹介します。
<簡単に作れる★らっきょうの甘酢漬け>
~材料~
らっきょう(土付きのもの) 1キロ
お酢 400CC
みりん 400CC
砂糖 150グラム
塩 大さじ3
唐辛子 2本
(1)らっきょうを水洗いして
根と芽を切り薄皮を取ります。
(2)お湯を沸かしたら(1)を入れて
殺菌のために15秒加熱します。
ざるに取り出したらそのまま放置して完全に冷まします。
(3)らっきょうを冷ましている間に甘酢を作ります。
らっきょう以外の材料を全部鍋に入れて
沸騰させたらしっかり冷ましておきます。
唐辛子はヘタと種を取って使ってくださいね。
(4)熱湯とアルコールを使って殺菌消毒した
保存瓶を用意しらっきょうと甘酢を入れます。
しっかりと甘酢に浸かるように液体の上に
ラップをくっつけておくと雑菌も繁殖しにくいです。
作業が完了したら涼しい場所(冷暗所)に
保管しておいしくなるのを待ちましょう★
らっきょう漬けをカリカリにするポイントは?
らっきょうはカリカリでなきゃ!という場合。
どんなところに注意したら
好みの仕上がりになるのでしょうか?
カリカリのポイントは下処理とらっきょうの選び方です!
■下処理は?
・らっきょうの下処理の時に洗って
薄皮を取る時に傷をつけてしまうと
そこから甘酢が入り込んでカリカリになりません。
・また、芽と根っこを短くするのはNG。
ざっくり切ってしまうと甘酢がしみやすいため
好みの仕上がりにならなくなります。
ギリギリでカットするのがポイントです。
下処理の段階で仕上がりが決まりますので
注意深く作業してくださいね♪
・らっきょうを水洗いするときは手早く作業しましょう。
水を吸ってしまう原因になります。
・らっきょうを買ってきたら
すぐに漬ける準備をしましょう!
今日買っておいて明日ではなく、
今日買ったらそのまま漬け作業に突入!
鮮度は時間とともに落ちますので
カリカリの美味しいやつを食べたいなら「即」です。
■らっきょうの選び方は?
土付きのらっきょうで実のしっかりとしたものを買いましょう!
茎の切り口が伸びていたり
皮が緑色だと新鮮ではありませんので要注意。
収穫したての新鮮なものを選んでくださいね。
らっきょう漬けの食べごろは?
丹精こめて漬けたらっきょう。
どんな仕上がりになったのか
確かめるためにも早く食べたいですよね♪
自家製らっきょうはいつから食べれるのでしょうか?
味がなじむのは3週間~です。
食感はカリカリでそこそこ味が染みてるものを食べるなら
3週間~1ヶ月後からがおすすめ★
私はいつも待ちきれないので
2週間たったらひとまず食べて味見(笑)
その後は漬かり具合によって3週間目に食べたり
1ヶ月後に食べたりして食べごろを調整しています。
気温や部屋の温度、作り方やらっきょうによっても
味のしみ具合には若干の差があるので
毎年様子を見て決めています♪
編集後記
らっきょうを漬けるのはやってみると
「簡単!」と思った方も多いと思います。
その作業工程は難しくないのですが
漬ける時に何より大事なのが衛生面。
甘酢の漬け汁が白く濁ったり
カビが生えたりすることがあるのですが、
その理由は瓶の消毒の不具合が主な原因。
初めてだとらっきょうを漬けることで
頭がいっぱいになりがちですが
保存瓶をしっかり管理しておくのが大事です。
保存瓶が手持ちの鍋にすっぽり入るなら煮沸消毒がおすすめ。
瓶が大きくて鍋に入りきらない場合は
やかんにお湯を沸かしたら保存瓶の中全体に回しかけましょう。
焼酎やホワイトリカーなど、アルコール度数
高めのもので消毒してもOKです。
らっきょうの前に梅酒などを作っている場合は
その残りを使ってもいいですね★
ウチでは煮沸消毒したらふきんの上にふせて乾かし
その後にアルコール消毒もしています。
せっかく作ったものが絶対にカビないようにしたいので
しつこく念を入れて準備だけは周到にしています~