出回り期間がとっても短いそら豆。
うっかりしてるとすぐにその季節が
終わってしまいますから
スーパーの野菜売場をチェックして
食べのがさないようにしたいものです。
このページでは旬の空豆を美味しく味わうための
ゆで方や食べ方などをご紹介します。
そら豆のおいしい茹で方は?
1年中あるものではないので
そら豆ってどんなふうに茹でるんだっけ?と
毎年のように忘れてしまいますよね。
ここでは美味しいゆで方をご紹介します
<材料>
そら豆(さやつき)500グラム
水 1リットル
塩 10グラム(水の2パーセント)
(1)お湯を沸かし塩を加えます。
(2)そらまめは茹でる直前にさやから取り出し
黒い筋に沿って包丁で切り込みを入れます
こうしておくとしお味も適度につきやすいので
ひと手間かけてみてくださいね。
(3)(1)にそら豆を入れて2分くらいゆでたら
ざるにあげてウチワであおいで冷まします。
これで完成です~
ゆで時間はお豆の固さ次第なので時間は調整してください。
そら豆の茹で方はさやごとがいい?
そら豆はさやごとゆでることもできます。
メリットは?
・しわが寄りにくいこと。
・中身を出して茹でるよりも味が濃い
茹で時間もさやから出した場合と
そんなに変わらないのにふっくらと
ゆだるので一度ためしてみるといいかも★
茹でレシピは先ほどと同じでOK。
(1)そら豆のさやの両端をはさみでカットします。
(1)お湯を沸かし塩を加えます。
そら豆を入れて2分ゆでたら火を消して鍋のふたをし
そのまま5分放置したら完成です。
そら豆の鮮度や大きさによっても茹で時間が違いますので
その辺は適宜調整してくださいね。
試しに1個食べてみると確実です。
ウチでは最近さやごとゆでるほうが多いです。
水っぽくなくておいしいというのはもちろんですが
さやつきで食卓に出した方が空豆の存在感があるから!
そら豆って中身を出してしまうとホントに
ちょこっとの量になってしまいますから
結構ゆでたつもりなのに「これだけ?」
なんて言われてしまうんです。
なのでさやつきだとそんな文句も出ないんです♪
さやに入った状態だと特別感がありますしね!
そら豆の臭いが気になる時は?
そら豆ってあの独特の臭いが苦手
って方も多いかもしれませんね。
旬のものだからと食べるけれど・・・やっぱり臭い!と。
そんな時はでゆでる時に酒を使ってみましょう。
先ほどご紹介したレシピに酒を100CC追加して
同じようにゆでるだけで少し臭いが和らぎます。
ただ、これで臭いが完全に取れるわけではないので
同時に試せる他の方法もいくつかご紹介しますね。
鮮度良いものを買う
なるべく新鮮なものを買いましょう。
中身の豆を取り出さずさやつきのままで
売っているものを選んでください
新鮮な空豆の選び方については
「編集後記」のところでご紹介しています。
ゆでた後は薄皮を取って食べる
そら豆そのものより薄皮の方が臭いがあるので
茹でたあとは薄皮を取り除いて中身を食べてみてください。
さやごと調理する
そら豆は中身を取り出して茹でるよりも
さやつきのままゆでたり焼いたりした方が
臭いがあまり気になりません。
個人的な感覚では茹でるよりも焼き空豆の方が
より臭いが気にならないような気がします。
焼き空豆はオーブントースターでさや表面に
焦げ目がつくくらい8分程度焼くだけです。
ほくっとしておいしいですよ♪
味付けで臭い対策
茹でたそら豆にマヨネーズをつけたり
カレー粉で味付けすれば独特の臭いも感じにくいです。
揚げ物にしても!
そら豆をさやから出して
生のものを使いてんぷらにしましょう。
桜エビや玉ねぎと一緒にかき揚げにすれば絶品!
そら豆は量も少ないので他の材料と混ぜ合わせれば
かなりのかさましになります♪
そら豆独特の臭いも
全然気になりませんのでおすすめです。
編集後記
そら豆を買う時ってどれが新鮮なのか
イマイチ選び方がわかりにくいですよね。
さやつきのものを買う場合
「これは新鮮だ!」という見分け方の
ポイントもご紹介しますね。
・さやの表面にうぶげがついているもの
・さやの色は濃い緑色をしている
・さやがふっくらしていて弾力があるもの
・さやの筋の部分が茶色いものは古い可能性大
そら豆はさやから出してしまうと鮮度が落ち
風味もなくなってしまいますので
茹でる時に面倒かもしれませんが
必ずさやつきのものを買うようにしましょう♪
ではおいしい空豆料理を楽しんでくださいね