それほど降らない地域に住んでいると
たまには雪もいいなあな~んて思いますが
次の日の朝はもう大変ですよね~!
雪道なんて歩いたことないから
つるつるした路面にどう対処していいのかわかりませんし
ちょっと歩いただけで腰は痛くなるし・・・。
このページでは雪でも滑らない歩き方や
坂道の歩き方のコツ、簡易的な滑り止めとして
靴に工夫するならどんなアイデアがあるか?
役に立つ雪に関する疑問を解決します。
雪でも滑らない歩き方は?
雪の降った次の日以降は踏み固めてツルツルに
凍った道路が恐怖のレーンに変わります!
気を抜いたとたんつるっと滑って頭でも打ったら大変★
歩き方のコツはあるのでしょうか?
■重心は前!
滑りやすい路面を歩いているといつの間にか
腰が引けてる状態で歩いていませんか?
体の後ろ側に重心がかかっていると簡単に尻もちつきます!
膝を曲げぎみで腰を落としたイメージで歩いてみましょう。
■路面着地は靴の裏全体で!
滑らないようにするためには靴の裏を
地面に対し垂直におろすのがマル!
雪道では滑る恐怖からつま先で歩いたり
いつもどおりにかかとからの着地にすると危ないです。
しっかりを靴で地面をとらえて
足をゆっくりおろせば靴と路面の接着面が
大きいのでより滑りにくいというわけです。
ハンコを押す時のようなイメージで
足は垂直にガシっとおろしましょう。
■歩幅は小さく!
雪道で大股歩きはNG!
歩幅は小さくちょこちょこ歩くのがおすすめです。
■傘は要注意
雪が降っているとつい傘をさしてしまいますが
路面が滑りやすい時はバランスを崩しやすいので傘なしが安全。
パーカーやコートのフードをかぶりましょう。
バッグはリュックタイプのものにして
なるべく両手を開けるようにしておけば
転びそうな時も体を立て直しやすいです。
そうそう、手をポッケに入れてると滑った時に
危ないので手は外に!が基本です。
雪の坂道 歩き方は?
雪の坂道はとっても危険!
ここを安全にクリアするためには
どんな歩き方をしたらよいのでしょうか?
正解は・・・かかとで着地する!です。
先ほど雪道の歩き方をご紹介した時は
つま先やかかと着地はNGでしたが坂道はかかと。
重心が体の後ろにあると安定します。
ただ、坂道はホントに危ないので
ツルツルに凍ってて無理だな~って時は迂回するか
少しでも歩きやすそうな道を選んで歩きましょう。
![]() 滑り止め / 簡易式すべらんベルト収納袋付[SV-5011] |
雪でも靴が滑らない工夫は?
いつ雪が降ってもおかしくない地域なら
雪用の靴を用意していると思いますが、
そうでない場合は常備していないことが多いはず。
天気予報であした雪が降る!となったとき
雪でも靴が滑らないようにするための工夫をご紹介します。
■絆創膏を貼る
靴裏側の前後に絆創膏をはります。
絆創膏の塩化ビニルは摩擦が強いので
滑り止めの役割をしてくれるんですね。
靴底が汚れていると絆創膏がくっつきにくいので
靴裏をぬれぞうきんで拭いて乾かしてから貼ってみてくださいね。
絆創膏の粘着力ですと長時間はムリ。
予備を持ち歩いてダメになったら貼り替えましょう。
■靴下をはく
靴の上に靴下をはくと滑りにくくなりますよ。
人目が気になるようなところですとちょっと恥ずかしいですが
靴裏がツルツルのものしかない!って時は
試してみてもいいかもデス。
編集後記
雪が降ると足もとが悪くていやですよね~。
雪がきれい♪とかそんなロマンチックなことを
言ってられない歳になったってことかもしれません(笑)
雪が踏み固まった次の日はホント危険なので
頭だけは打たないように気を付けてくださいね。
いっそのこと防災ずきんでもかぶっていきたいくらい
雪道はめっちゃ恐怖です~。
とにかく転ばないように行ってらっしゃいませ★