寒い季節はセーターの出番が多くなります。
夏のTシャツに比べると洗う頻度は少ないですが
セーターって自分で洗うと縮んで着られなくなって
しまうこともありますから洗濯するのもちょっと怖いですよね。
このページでは縮んだセーターを元に戻す方法や
型崩れしたり縮む・伸びるなどセーターの変形を防ぐ
洗濯方法や干し方をご紹介します。
縮んだセーターを元に戻すには?
大丈夫かなあ・・・と心配しながらも
セーターを洗濯したらやっぱり縮んでしまった!
お気に入りのセーターだったのにここまで縮んだら着れないよ・・・
ってくらい小さくなってしまったらどうします?
捨てる?
いえいえ!
あなたの縮んだセーターが元に戻るかも?な
方法がありますのでまずはお試しを♪
用意するものはバケツ・水・トリートメントです。
トリートメントパッケージの裏の表示成分を見て
「ジメチコン」というものが配合されているか確認してください。
この成分がセーターを伸びやすくしてくれる元になります。
やり方はとっても簡単!
まずはバケツにトリートメントと水を入れてよく溶かします。
トリートメントの粘度が高くて溶けにくい時は
ぬるま湯を加えてきれいに溶かしましょう。
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次に縮んだセーターを液体の中に入れ手で押しながら
繊維にしっかりとしみこませそのまま5~10分浸けこみます
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30秒~1分脱水にかけたら取り出し
平らな場所に置き、セーターの元の大きさに
伸ばして形を整えて乾かします。
これでパツンパツンになってたセーターも
ほぼ元通りになる可能性大!試してみて~
セーターの洗濯方法は?
次からは自分でお洗濯してもセーターを
縮まないようにするにはどうしたらいいのでしょうか?
基本は洗濯表示を確認すること!
水洗い不可のセーターならいくら丁寧に洗っても
洗濯したら縮むのは当たり前ですよね(笑)
なのでセーターの内側についてる絵表示で
洗濯機か手洗いマークがあればセルフクリーニング可能ですので
まずはしっかりチェックすることを忘れないでくださいね。
■洗濯機で洗う場合の洗濯方法
洗いたいセーターが複数枚あるなら
洗濯機を使ったほうが簡単です。
まずはセーターを洗濯ネットに入れておきます。
汚れた個所があれば外側になるようにたたんだ状態で入れましょう。
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絵表示に従って水流や洗剤を選んで洗濯機を回します。
30度以下のお水を使って洗ってくださいね。
特に表示がない時は弱水流やデリケート衣類、
ドライコースなどを選び洗剤を入れて洗います。
脱水まで終わりブザーが鳴ったら終了です。
■手洗いする場合の洗濯方法は?
洗濯の絵表示で手洗いマークがついていたり、
セーター1枚だけを洗うなら手洗いで十分!
バケツに洗剤液を作ったら袖だたみした
セーターを入れて押し洗いします。
こすったりもみ洗いをすると縮むので注意しましょう
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水を変えて2回程度すすぎ洗いをします。
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1分くらい脱水にかけたら終了です。
セーターの洗濯 干し方は?
せっかくうまく洗えたセーターも干し方がマズイと
びろーんと伸びて使い物にならなくなってしまいます。
脱水後のセーターは手で軽くたたいてしわを伸ばし
平干しできる日陰の場所を選んで干します。
このとき注意したいのはセーターの大きさを
元のサイズに合わせておくこと。
最初に整えておいた大きさに乾きますので縮みも防げます。
・平干しできる場所がない!という場合は
お風呂の蓋の上を利用しましょう。
蓋の上にバスタオルを置いて形を整えて乾かします。
・セーター干し用ネットがあればいちばん簡単。
2段タイプのものを1つ持っていると便利ですよ。
・物干しざおしかナイ!という場合は
セーターの胴体部分と袖を竿にかけて
袖がだらんとぶら下がらないように干してください。
これでしっかり乾けば縮まずセーターが洗い上がるはず。
編集後記
セーターってあまり洗わないって人意外といるんですね!
ヘタするとシーズン中洗わないとか聞くと、
なんだってーー!!と心の中で驚いています。
その理由はクリーニングにわざわざ出すのはもったいないし
自分で洗うと縮んだり伸びたりするからってことみたい。
セーターはそんなに汚れないっしょ?的な感じですが
実は脇や首周り、袖口が黒っぽくなってることが多いんです。
セーターを洗うのって面倒なようですが
自分で上手に洗えるならコストも割安な上に好きな香りの洗剤を
使えるのでセルフクリーニングもなかなか良いものです♪
イイにおいのする、ふわふわのセーターで
気持ちよく過ごしましょうね♪