寒くなってくると出回ってくる酒粕。
料理やデザート、飲み物などマルチに使える食材ですが最近は特に甘酒が人気です★
このページでは酒粕甘酒をレンジで作る簡単な作り方や酒粕のアルコールを飛ばす方法などについてご紹介します。
酒粕甘酒の作り方レンジなら?
酒粕甘酒とよく比較されるのが米麹で作る本格的な甘酒。
手間がかかる米麹甘酒と違い、酒粕使用なら気軽に作ることができるのが最大のメリット!
ここでは酒粕甘酒をレンジで簡単に作る方法をご紹介しますね。
分量は大きめのマグカップ1杯分です。
用意するのは・・・
酒粕 30グラム
砂糖 大さじ1~2
水 1カップ(200CC)
まずは酒粕に水を少し加えて30秒くらいレンジでチンして酒粕を柔らかくし、スプーンでよく混ぜます。
固い場合はもう少し水を加えてレンチンするか、そのまま浸してしばらく置いておくと溶けやすいです。
砂糖と水を加えて再度レンチンしたら完成です。
温かいうちに召し上がれ★
酒粕甘酒のアルコールを飛ばす方法は?
酒粕を使った甘酒で気になるのがアルコール。
お酒が苦手な方なら酒粕で作ったものは酒臭い!と感じるかもしれませんね。
そんな時の対処法は加熱することです。
先ほどはレンジでチンしましたが、アルコールを飛ばすならお鍋でやったほうが作りやすいです。
鍋に材料を入れて弱火にかけ沸騰直前になったら火を止めます。
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そのまま10分くらいおいておき、酒粕を柔らかくします。
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酒粕がきれいに溶けたら、再度弱火にかけて5分くらい混ぜながらアルコールを飛ばします。
これでアルコールの心配なく安心して飲むことができます。
酒粕甘酒 妊婦は飲んでも大丈夫?
酒粕甘酒は手軽に作れますし栄養豊富なので、これから寒くなる季節は飲む方も多いと思います。
先ほどは酒粕甘酒のアルコールを飛ばす方法をご紹介しましたが、これなら妊婦さんも飲んで大丈夫なのでしょうか?
大丈夫かどうかは人により答えは色々。
長時間煮てぐつぐつ火を通しているならアルコールは完全に飛んでいるという考えもあれば、まだ残っているという意見もあるからです。
なので結局は自分でどうするかを決めるしかないのですが・・・
個人的な意見としては・・・
酒粕甘酒に火を通すときに温める程度だとするとNGですが、アルコールを飛ばす目的でしっかりと煮て作ったものならOKだと思います。
あとは体調や体質にもよりますので、ご自身で判断しかねるならかかりつけのお医者様に相談してみてもいいですね。
編集後記
酒粕って栄養がいっぱいなのに「カス」って呼び方が腑に落ちないんですよね~(笑)
「カス」どころか食物繊維やアミノ酸、ビタミンなど、体に良いものがぎっしり含まれているスーパー食材なのに失礼ですよねぇ。
ウチでは酒粕はまとめ買いして常にストックしていますが、酒粕は知ればしるほど奥が深い食べ物だなあ~なんて思います。
栄養もさることながら、料理にちょこっと加えるだけでグンと深みを増したりまろやかになったりするので調味料としても優秀ですしね。
食生活にどんどんとりいれて、美容と健康に役立てたいものです。
酒粕の保存や賞味期限についての記事もありますのでよかったらご覧くださいませ♪
こちらからどうぞ!