大根の葉って食べるの?という人はいませんか~?
ダメですよ捨てたらっ(笑)
緑の葉っぱ部分は栄養の宝庫!
農薬が気になるって方もいるかもしれませんが
きちんとした処理すれば大丈夫。
このページでは大根の葉の栄養分についてや
ウチで人気じゃこふりかけレシピ、
大根の葉の冷凍保存方法などをご紹介します。
大根の葉の栄養分は?
大根の葉っぱまで食べるなんてケチくさい!なんて
おかしなこと言う人がいるようですが(笑)
その豊富に含まれている栄養素を知ると
捨てるのはもったいないと思うかも!
大根の栄養素は本体の白い部分ではなく
緑色の葉っぱに集中しているんです。
大根の葉は鉄分やビタミンCが豊富に含まれています。
例えばほうれん草と比較してみると
鉄分1.5倍・ビタミンC5倍!
貧血や体が疲れやすいという女性にはぴったりです。
カルシウムが多い野菜といえば小松菜ですが
大根の葉っぱも同等の含有量ですので
カルシウム不足で骨粗しょう症が心配な
中高年にもおすすめです。
スーパーで大根が売られているすぐそばに
ゴミ箱も置いてあって中には大量の葉っぱが
捨てられていますが栄養のことを知っていると
なんとも言えない気持ちになりますよね~。
今までは食べなかったという人も
これからはぜひ召し上がってみてくださいね。
大根の葉でじゃこふりかけレシピ
大根とじゃこの相性はぴったり!
ちゃちゃっと炒め合わせてご飯にのせたり
混ぜご飯の元にも、おにぎりにもちょうどいい
大根の葉入りじゃこふりかけはウチの大人気レシピ!
これがなくなるとみんな残念そうなんです(笑)
だから葉っぱが欲しくて大根を
せっせと食べてしまうんですよね~
簡単ですのでさっそくご紹介しますね。
<材料>
大根の葉っぱ 250グラム
じゃこ 30グラム
醤油 大さじ2
みりん 大さじ2
酒 大さじ2
砂糖 小さじ1
塩 適量
★かつお節 2袋
<作り方>
(1)大根の葉はさっとゆでて細かく刻み、
水を絞ってごま油で炒める
(2)★以外の材料を全部加えて
水分が飛ぶまで中火で炒め合わせます。
塩で味の調整をしてくださいね
(3)最後にかつお節を加えてざっと混ぜたら完成。
冷蔵庫に入れれば3~4日は持ちますので
常備しておくと便利ですよ♪
大根の葉の保存冷凍方法は?
直売所や農家の方から直接買うなら大根の葉っぱも
わっさわっさ生えているんですが
スーパーで売ってるものだと葉がカットされていて
みんな短かくなっているんです。
先ほどご紹介したようなじゃこふりかけの場合
大根の葉っぱがある程度たまらないと作れないんですよね。
なのでウチは、大体の分量がたまるまでは大根の葉を
冷凍保存でストックし「葉っぱ待ち」をしています。
逆にいっぱいありすぎて使えないって時にも
とりあえず冷凍保存しておくときにも便利ですよ。
大根の葉っぱは農薬が気になるって方も多いと思います。
ゆでこぼすことでもある程度とることができますので
ここでは茹でる+冷凍の方法をご紹介しますね。
(1)まずは大根の葉っぱをきれいに洗います。
葉っぱに小さな虫がついていることもありますので
しばらく水をためたボールに浸けておきましょう。
(2)沸騰したお湯で2~3分茹でます。
(3)水にさらして粗熱を取ります。
(4)5ミリ程度に細かくカットし水を絞ります。
ラップで小分けするか、ジップ付きの袋に入れて
平らにならし冷凍します。
みそ汁などに使う時は必要量をぽきっと折って使えるので
冷凍状態のままポンと鍋に入れるだけでOKです。
じゃこふりかけを作る時は
半解凍位で炒め始めても大丈夫です。
ちょっと青ものが欲しい時にもこうやって冷凍保存しておくと
さっと使えるので、大根の葉っぱは常備しておいてくださいね~
編集後記
大根の葉を使ってついでにもう1品♪
味付けなしの海苔佃煮です。
大根の葉っぱをゆでて刻んで絞って。
ここまでは冷凍保存の時と一緒。
ごま油で大根の葉っぱを炒めて七味唐辛子を適量加えます。
粗熱が覚めたら、市販の海苔佃煮を混ぜ合わせたら完成!
味付けがめんどくさい・・・
うまくいかない・・・
そんな人でも海苔の佃煮があればしっかり味がからまるので
混ぜるだけでそのまま食べれますよ。
炒めた葉っぱが入るとボリュームアップしますしね♪
これは日持ちしないので、食べる分だけ海苔佃煮を混ぜて
食べきるようにしてくださいね~