さんまや天ぷら、みぞれ鍋・・・
食材を引き立ててくれる大根おろしのおかげで
おいしさが倍増しますよね!
でも、すりおろしてみたら辛くて食べられない!!
ってことありますよね。
このページでは辛い大根おろしを甘くする方法や
辛い部分はどこなのか?
甘くておいしいおろしのすり方などをご紹介します。
大根おろし辛いとき対処は?
せっかくの大根おろしなのに食べてみたら激辛~!
捨てるのももったいないし、かといって食べるのも・・・
大根おろしの辛みを和らげる方法ってあるのでしょうか?
■電子レンジでチン!
辛い大根おろしは電子レンジにかけて
加熱すると辛みが少なくなります。
おろしの量にもよりますが30秒~1分程度チンしてみてくださいね。
■時間をおく
大根をすりおろしてからしばらく置くと辛みが落ち着きます。
おろした直後から10分くらいが辛味のピークで、
その後だんだん減少していき30分くらいたつと
辛みが半分程度まで落ち付きます。
これでもダメなら酢とお醤油で味付けしたものを
ラップで包み冷蔵庫で1晩ねかせておき
次の日に食べるとほぼ辛味は消えてます。
■味の素をふる
味の素をほんの少しふりかけます。
変な味になってしまうのでかけ過ぎちゃだめですよ~
■お酢をいれる
大根おろしにお酢をちょっと加えます。
■加熱する
鍋に大根おろしとめんつゆを入れて火をいれます。
おろしの天つゆができますのでおかずの味付けや
お料理に使ってくださいね。
大根おろし辛い部分はどこ?
大根はどの部分が辛いのでしょうか?
大根は下にいくほど辛い言われていますので
甘い大根おろしがいいなら上の部分がマル。
大根の葉っぱのすぐ近くだと、ちょっと固いので
もうちょっと下あたり・・・
真ん中よりも少し上くらいのところが
大根の甘さとおいしさがギュッと詰まっています。
また、大根の辛みは皮に近い部分にたくさんあるので
大根の皮を厚めにむき中心部分を大根おろしに使いましょう。
厚くむいた皮は千切りにして大根のきんぴらにすると
ムダなく美味しいおかずが1品出来上がります。
皮のほどよい固さが心地よくて、このきんぴら作りたさに
大根おろしを作って食べようと思っちゃうかも。
ご飯が進みますよ~
大根おろし辛くないすり方は?
大根はすり方によっても辛味が違います。
辛くならないすりおろし方はいろいろありますよ。
・大根の切り口をおろし金に直角に当てて
力を入れずゆっくり円をかくようにすりおろす
・セラミックのおろし器なら辛味もやわらかく仕上がります
・フープロまたはミキサーに大根と少量の水を
加えておろすと辛味も少なめでふわっとできます。
編集後記
最近は辛い大根おろしのほうが好き★
って方も多いみたいですが
「甘いのがいい~」っていうのもまだまだ多数!
大根をおろした後に辛い~~!!というのではなく
大根買う時に甘いかどうかの見分け方が
マスターできたらいいですよね♪
あくまで「絶対」というわけではないのですが
そのポイントとなる部分っていうのがあるんです。
それは大根のヒゲ根かひげ根の穴に注目。
スーパーだと大根のひげがないことが多いから
ひげ根跡の穴を見ます。
この穴が上から下に一直線に並んでいるものを
選んだほうが辛くない可能性大。
逆に辛い大根はひげの穴が、
らせん状にぐるりとあるんです。
大根が土の中から素直に上へ上へと育ったものは甘くて
ねじれながら生えてきたものはちょい辛なのです。
大根も人間と一緒で苦労すると
お味も辛くなっちゃうのですね。
食べ方によっては辛味の強いほうがおいしいけれど・・・ね。
スーパーで買う時はこのひげ根の穴を
よ~っくチェックしてみてくださいね。