最近、クリスマスが近くなると手作りのシュトーレンを楽しむ方も増えてきました。
シュトーレンは日持ちするので毎日少しづつ食べる楽しみがありますし、あの深い味わいがたまりませんよね~。
このページでは手作りシュトーレンの日持ちや保存方法などの「?」を解決する情報をご紹介します
シュトーレンの日持ち手作りなら??
シュトーレンは長持ちするとはわかっていても手作りしたものはどれくらい持つのか気になりますよね。
お店などで売っているシュトーレンも家庭で焼いたものも、日持ちする期間が大きく違うことはありません。
家庭で作るから衛生面で劣っているとは思えないですしね。
日持ちするかどうかはシュトーレンの配合や焼き具合、仕上げの仕方や保存方法にもよります。
本場ドイツの伝統的な配合で作られているシュトーレンなら2ヶ月くらいは全然OK!
ですが、やはり日持ちするようにお砂糖もた~~っぷり使われています。
家庭でシュトーレンを作るためのレシピを見ると、食べやすい味にするために砂糖を減らしたりドライフルーツのブランデー漬けをお酒なしで作ったりするものもありますので知らずにそのまま作ってしまえば日持ちも短いはず。
なので、甘さ控えめなのか?
どっしり重たい本場仕込みのレシピなのか?
などによって日持ちに差が出てきます。
私もシュトーレンを家で作っていますが、1か月以上日持ちするように・・・とは考えていません。
なぜかというと保存性を高めるために必要以上に砂糖を入れるのはイヤですし、長期間熟成させなくても十分おいしいからです♪
私のシュトーレンスケジュールはクリスマスの10日前に焼き、3日間寝かせて1週間で食べ切ります。
配合もリッチなのでしっとり仕上がりますし、ドライフルーツも程よい漬けこみ具合にしてお酒が苦手でも食べやすいように作っているんです。
お菓子の本などを参考にしてシュトーレンを作っているなら、1~2週間程度を目安に考えておくと良いかもしれません。
ちょっと日持ちのするパンのような感覚で保存しながら食べるのがちょうどいいと思います。
シュトーレンの保存は冷蔵庫?
シュトーレンの保存方法は人によっていろいろ。
涼しい場所で常温保存が一般的ですが冷蔵庫に入れたらダメ!という人もいれば、カビが生えるから常温は怖い~という人もいたりしてどうしていいのかわからなくなりますよね。
シュトーレンの保存は暖房のきいていない寒い場所(廊下や玄関など)か冷蔵保存の2択ですが個人的には冷蔵保存がおすすめです。
その理由はシュトーレンはバターをたくさん使っていますのでそれを酸化させたくないなあと思うことと、ほぼ一定の温度条件で保存した方が衛生面から見ても安心だからです。
それにシュトーレンは冷蔵庫に入れると生地がグッと締まった食感になりますが、口に入れるとゆっくり溶けてとてもおいしいんです♪
バターたっぷりで作られたシュトーレンならこんな食べ方もおすすめです!
さてさて保存方法の話に戻りますが・・・
常温だと保存状態が気になる・・・でも冷蔵庫だと硬くなるのが気になるって場合は、例えばシュトーレンを半分にカットして1つは常温で、もう一つは冷蔵庫に入れる方法はどうでしょうか?
先に常温保存している方を食べて、残りはゆっくりと!これなら心配も半分で済みますね★
冷蔵庫で保存した方は、後ほどご紹介するおいしい食べ方で試してみてください。
シュトーレンの美味しい食べ方は?
シュトーレンはそのまま薄く切って食べるのが普通ですが、トースターで焼いて食べるのもおいしいです。
手作りのシュトーレンなら少し焼くだけでふんわりしていい感じになります。
お砂糖が入っている分焦げやすいのでトースターの温度は低めで焼き様子を見ながらちょうどいいところで出してください。
生クリームやクリームチーズなどをトッピングしてちょっとリッチな食べ方もおすすめです。
香りのよいブラックコーヒーと一緒に食べたら何枚でもエンドレスです(笑)
太るわけですね^^
編集後記
クリスマスケーキを自分で作る人は結構いますが、シュトーレンを作る人はあまりいないですよね。
それだけに、ちょっとしたプレゼントでシュトーレンをプレゼントするとすごく喜んでもらえます。
普通の半分程度の大きさで焼くとかわいいし、揚げるのにもちょうどいいサイズになります。