部屋全体を暖めるのにぴったりの石油ストーブと石油ファンヒーター。
このページでは石油ストーブとファンヒーター買うならどっち?の目線で、暖かさや機能性暖房費などの面からチェックしていきます。
今年購入予定の方は必見ですよ~♪
石油ストーブとファンヒーター違いは?
石油ストーブとファンヒーターの熱源はどちらも灯油。
でもその他は意外と違う面があるんです。一つづつ見ていきましょう★
■臭いは?
石油を使った暖房器具は点火すると臭いが気になるもの。
石油ストーブ・石油ファンヒーターの両方ともやっぱり臭いはあるのですが、若干石油ストーブのほうが臭いが強い傾向にあります。
ただ、メーカーや年式にもよるので一概には言えませんが、古いタイプのものを使っている場合は臭いが気になることが多いです。
■早く暖まるのは?
石油ストーブ
石油ストーブは点火してからじわじわと暖まっていきますので部屋全体に暖かさが回るのはゆっくりめ。
火が回るまでに時間がかかるタイプのものだとある程度の時間がかかってしまいます。
ですが、一度ほっこりする暖かさまで到達してしまえば部屋の暖かさも持続性があるのがよいところです。
石油ファンヒーター
石油ファンヒーターはファンがポカポカの空気を熱風で飛ばします。
部屋の空気を回しながら全体に暖まっていくので、石油ストーブに比べるとこちらの方が効率よく暖めてくれますからスピードなら石油ファンヒーターの勝ち。
スイッチを入れると設定した温度までマックスで機能が働き、部屋全体が温まるのも石油ストーブより早いです。
■音がうるさいのは?
石油ストーブはチリチリと火が燃えているだけなのでかすかな音がするのみでほぼ無音。
一方、石油ファンヒーターはファンが回る分音がしますが、新しいものなら騒音対策がしてあることが多いのであまり感じないかもしれません。
ファンの音が気になる、気が散る!という繊細な方には石油ストーブがおすすめです。
石油ストーブと石油ファンヒーター 経済的なのは?
石油ストーブもファンヒーターも灯油を燃焼させて、その熱で暖かくするものというところではコスト面に大差はありません。
石油ストーブにくらべて石油ファンヒーターの方が熱を効率よく部屋に回してくれることを考えると、同じ灯油を使ったとするとファンヒーターのほうが経済的です。
ファンヒーターは設定温度に到達すると温度調整しながらエコ運転をしてくれるので、温度が上がりすぎ!ってことがなくその分灯油の無駄使いも少ないです。
石油ストーブはつけている間はどんどん温度は上がる一方で火力を弱めるってことは不得意ですからね~。
やはりここでも軍配は石油ファンヒーター!
でも石油ストーブにはそれなりにいいところもあるんです。
やかんでお湯を沸かしたり上にお鍋を置いてぐつぐつ煮たり、焼き芋を焼いたりと料理で使うガス代が浮くってメリットもあります。
特にプロパンガスを使ってる場合ですと長時間のガス利用は致命的ですからね。
部屋を温めながら同時に料理ができる暖房器具は石油ストーブだけ!
個人的には「部屋を効率よく温める」という点では石油ファンヒーターに軍配が上がります。
石油ストーブとファンヒーター安全なのはどっち?
子供がいる場合は石油ストーブはちょっと心配です。
あの赤く燃える火を見たらやっぱり触りたくなりますので、目を離したすきに思わぬ事故が起こるとも限りません。
その点石油ファンヒーターなら熱いのは温風の吹き出し口だけ。もしも倒してしまった時は安全装置が発動!
タイマーもついてるから消し忘れもなし!
大人でもよくある、出かけた後の「ストーブ消したっけ?」現象はホント恐ろしいですから。
ワタシも何度やったかわかりませんし。
万が一消し忘れていたとしても、2~3時間後に働く自動消火機能があれば安心です。
編集後記
石油ストーブと石油ファンヒーターどちらにするか決まりましたか?
ストーブはデザイン性の良いものがありますしファンヒーターの熱効率も捨てがたい~
メリットとデメリットを天秤にかけて生活に合う暖房器具を選ぶ参考にしてくださいね。