夏の隠れたパワー食材のオクラ。
旬の季節になると近所の農家の方に分けてもらったり、スーパーで安く売っていてついたくさん買ってしまったりなんてことありますよね。
いっぱいありすぎると逆にどうやって食べきろうか?と悩みます。
いくら美味しくてもオクラばっかり食べるわけにもいかないしレシピ思いつかない・・・ウダウダしているうちにオクラはどんどん古くなってしまいますからまずはしっかり保存しましょう!
このページではオクラをおいしく保存するための方法やその保存期間についてご紹介します。
オクラの保存冷蔵庫なら?
数日で食べきれるくらいの量なら冷蔵保存しておいしさをキープしましょう。
オクラは5℃以下の寒すぎる場所は苦手。
なので、保存に適した温度は10度くらいなのですが、夏は常温ですと温度が上がりやすいので冷蔵庫の野菜室に入れるのがマルです。
オクラは新聞紙に包んでからビニールにいれ、ヘタの部分を下にし立てた状態で冷蔵保存しましょう
オクラが畑で育っているのと同じ状態で保存してあげたほうが、ストレスがないので傷みにくくなるんですね♪
保存する際はオクラを水で洗わないでください。
うっかり洗ってしまうと黒く色が変わってしまうこともありますので、使う時に洗うようにしましょう。
オクラの保存 冷凍方法は?
オクラがとにかくいっぱいあって、数日じゃぜ~ったい食べきれない!という場合は冷凍するのがおすすめです。
冷凍方法は生のままか軽く茹でるかの2択。どちらも簡単です★
■オクラを生のまま冷凍する方法
(1)塩でオクラの表面をこすってうぶ毛を取り下処理をします。
(2)ガクの部分を切り落としたら、ジップロックに入れて冷凍庫にin!
金属トレーの上に乗せた状態で冷凍させると早く凍ります。
面倒でなければ5本くらいをラップに包んで、小分けしてからジップロックに入れると使い勝手がいいです。
■オクラをゆでてから冷凍する方法
オクラを軽く茹でてから冷凍しておけばそのまま使えますのでとても便利です。
冷凍解凍したオクラは柔らかくなりますので、茹でる時の加熱時間はほんの少しだけで十分です。
(1)塩でオクラの表面をこすってうぶ毛を取り下処理をします
(2)お湯を沸かし(1)のオクラを入れて15秒さっと茹でます。
表面だけ火を入れる感じで中は生のままでOK。
(3)粗熱が取れたら丸ごとのまま数本ずつまたは刻んだものを、ラップに包んでからジップロックに入れて冷凍庫で保存します。
いただきものでオクラが大量にある時は、内では一気に茹でて冷凍庫で保存することが多いです。
冷凍したオクラを解凍する方法ですが自然解凍か、急ぎならレンチンでもOK。
スープや炒め物など加熱調理に使う時は冷凍状態のままドボンと入れて使っています。
半解凍くらいで適当な大きさにカットしてもOK。
解凍するときに出る水分にも栄養素が含まれているのでその水分ごと使うようにしてくださいね。
オクラの保存期間はどれくらい?
ここまでは冷凍・冷蔵での保存方法をご紹介しましたが、どれくらい期間保存することができるのでしょうか?
■冷凍保存したオクラの保存期間は?
約1か月はおいしく食べられます。
庫内がパンパンで冷凍状態が悪いと、霜がついたり冷凍焼けを起こす元になりますので注意してくださいね。
■冷蔵保存したオクラの保存期間は?
約4~5日はおいしく食べれます。
農産物直売所で買うなど、とれたてのものなら1週間くらいピンピンしていることもあります!
スーパーなどで買う時は・・・
・産毛がたくさんあるもの
・切り口が新しいもの
・色が濃い緑色できれいなもの
この3つを目安に新鮮なものをゲットすれば日持ちもしやすくなりますので、しっかり目利きしてよいものを選んでくださいね^^
編集後記
オクラは夏バテにもぴったりの食材なので、たくさん食べてパワーアップするのがマル!
旬の季節には毎日納豆と刻んだオクラ・長芋を混ぜて食べています。
3つのネバネバは最強ですよ~。
長芋のサクッとした食感もくせになりますのでよかったら試してみてくださいね。
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オクラの栄養やゆで方、生で食べるレシピなどの情報ならコチラの記事も参考にしてくださいね♪