スーパーに行くと年間を通して売られているナスですが旬は夏。
体を冷やす作用がある茄子は、やっぱり暑い季節に食べるのが一番よいですよね!
味がない!栄養がない?!なんて声も聞きますが、なすってうまく料理すればとってもおいしいんです。
このページでは、ナスは生で食べれるのか?の疑問やあく抜きの方法、生食レシピなど気になるあれこれをご紹介します★
茄子は生で食べられる?
天ぷらや炒め物などによく使われる茄子。
油との相性も良いので色よく美味しく仕上がりますよね。
加熱調理することの多い茄子ですが生で食べれるのかな?と思ったとこはありませんか?
茄子は生で食べられます!
私の周りの人に聞いても、生茄子を食べるという人はほぼいませんでしたが(笑)実は生でもOK。
ほら、お漬物だって生ですよね?
福神漬けもあるし、茗荷やシソなどを混ぜ合わせて簡単な和えものにしてもおいしいです。
最初は違和感があるかもしれませんが、茄子のほのかに残るあくとキュキュットした独特の食感が意外とくせになります。
茄子のあくやえぐみが気になるならアク抜きをすれば大丈夫。
次の項目ではアク抜きの方法をご紹介しますね。
茄子アク抜きの方法は?
茄子を生で食べる場合はアクが気になる・・・そんな時はアク抜きをしましょう。
ここでは2つの方法をご紹介します。
■水に浸ける
ボールにカットした茄子と水を入れて5~10分浸けておくだけ。
茄子は水に浮いてしまうのでお皿やざるなどを使ってなるべく水につかるようにしてくださいね。
アク抜きが終わったらざるに上げて水気を切ります。
あまり時間を長く置きすぎると栄養成分も流れてしまいますので要注意。
塩水に浸けてあく抜きをする方法もありますが水に漬けるのとほぼ大差ないので水でOKです★
■塩をふる
カットした茄子に塩をふりしばらく置いておきます。
そのあと塩を水でさっと洗いながすか、キッチンペーパーなどで拭き取ります。
茄子を薄切りにした場合は軽く絞ってもOK。
これであくが抜けましたのでお料理に使えます。
茄子を生で食べるおいしいレシピは?
茄子のあく抜きの方法もわかったところで今度は茄子の生食レシピをご紹介しますね。
茄子料理は主に夏に食べることが多いと思いますので、火を使わずにできる簡単和風サラダレシピをご紹介します。
猛暑の中、キッチンで火を使うとホントに暑いですもんね~
なすの和風サラダ
・なす 2本
・みょうが 4個
・長ネギ(白いところ)1/3本分
・かつお節
・ごま油
・ポン酢
(1)茄子とみょうがは薄くスライスし塩を適量振りそのまま10分おきます。
(2)(1)を軽く手で絞り水気を切り
お皿に盛りつけゴマ油を適量回しかけます。
(3)鰹節・小口切りにしたネギ・を上にのせたら出来上がり。
食べる時にポン酢をかけて全体を混ぜ合わせていただきます。
切って混ぜるだけなのでとっても簡単です。
夕食の箸やすめにもぴったりなのでぜひ試してみてくださいね。
編集後記
昔の茄子はもっとあくが強かったそうですが、最近は品種改良がされていることもあり生でもアクが気にならないことが多いと思います。
生で食べる場合にもっとあくのないものを!という場合は「水ナス」もおすすめですよ。
水ナスとは大阪・泉州地域の伝統野菜。
その名のとおり、長ナスなど普通のナスに比べて水分がとても多く、茄子を半分に切って手で握ると水がじわ~っと出てくるんです。
すごいでしょ~?
普通、茄子の中身ってパフパフっとしてますよね。
水ナスは水分いっぱいなのでこれホントにナスなの?ってびっくりするかもしれません。
水なす発祥の地といわれている貝塚市の泉州水なすでお漬物やサラダにするとホントにおいしいです。
茄子は体を冷やすので一度にいっぱい食べないようにしていますが、夏は体のほてりをさます意味でも、適度にちょこちょこ頂いています。
野菜のくせを活かして食生活に取り入れてみてくださいね★
また、茄子にまつわる栄養効能についての記事も追加しましたのでよかったらご覧ください♪
↓↓↓
なすは栄養ないってホント?効果効能や食べ方は?