夏に一番よく飲むものといえばやっぱり麦茶!
香りもいいので暑い時はついつい一気飲みしちゃいますよね♪
普段はペットボトルのお茶を飲んでいても、夏はガブのみするので麦茶を作るというご家庭もあるかもしれませんね。
でも麦茶って自分で作るとイマイチおいしくない・・・というお悩みも結構多いんです。
どうしたら香りの良いおいしい麦茶を作る事ができるのでしょうか?
このページでは煮出し・水出し麦茶のおいしい作り方をはじめ、その保存期間や効能についてもご紹介します。
麦茶のおいしい作り方
いつも何気なく作っている麦茶ですが、えぐみがあるなあとか今日のは苦みが強いなあ・・・とか毎回微妙に味が違うことありませんか?
自分では同じように作っているつもりなのになんでだろ?と。
麦茶を毎回同じ味に作るのって意外と難しかったりするんですよね。
というわけで、今さらですが母に電話して麦茶の作り方を教わりました!
一般的な麦茶パックを使って煮出しと水出し2種類の作り方をご紹介しますね♪
<麦茶パックを煮出して作る方法>
(1)沸騰したお湯に麦茶パックを入れ火を弱火にして3分煮出し火を止めます
(2)5分したら麦茶パックを取り出し、ふたをしたままやかんごと水で冷やして粗熱を取ります。
麦茶ポットに入れて冷蔵庫で保存してください。
*煮出す時は弱火にすると苦みや渋みがなく美味しく仕上がります。
<麦茶パックを水出して作る方法>
(1)麦茶ポットに麦茶パックを入れポットのお湯をひたひたに注ぎそのまま1分。
麦茶パックをお湯に浸して香りや味を引き出しやすくします。
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(2)(1)のポットにミネラルウォーターを1リットル注ぎます。
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冷蔵庫に入れ1時間30分じっくり浸けたらパックを取り出します。
(母曰く1時間では薄くて2時間だと濃いのだそう!)
*麦茶ポットにお湯を注ぐ時は耐熱ガラスでないと割れてしまいますので、別容器でやってからポットに戻し入れましょう。
家庭で作った麦茶の保存期間は?
オウチで作った麦茶の味が時間がたつにつれて「何だか変?!」となった経験はありますか?
夏の暑さもそろそろ終わる9月半ばころになり、気温もいくらか涼しくなってくると麦茶のがぶ飲みも少なくなりますよね。
夏の時期に比べると麦茶の減りが遅くなるため、保存期間も長くなり作った麦茶の味が変化してしまうことがあります。
これ、実は細菌が繁殖してきた証拠!
作った麦茶は冷蔵保存して3日以内に飲むのようにするのがキホン。
できればその日に作った麦茶は、次の日までに飲みきるようにしたほうが香りも良く味も格段においしいです。
なので、ちょっとメンドクサイかもしれませんが一度にいっぱい作るのではなく、麦茶を飲むペースに合わせてこまめに作るようにするといつもおいしい麦茶を飲むことが出来ます!
麦茶の効能は?
夏だから飲む!という理由だけでなんとな~く作る麦茶ですが、実は体にも優しい飲み物なんです^^
カフェインの心配もないので子供からお年寄りまで安心して飲めますしね。
ここではあまり知られていない麦茶の効能をご紹介します。
■麦茶で血液サラサラ
麦茶に含まれているピラジンという成分に血液サラサラ作用があると言われています。
その成分は、麦茶を火で炒ると茶色く色づきますがその際に作られます。
■ほてった体を冷やす
体の熱がどんどん上昇する夏におすすめの麦茶は、体を冷やす作用があることからもまさに季節にぴったりの飲み物といえます。
ガブ飲みはNGだけど体の熱を早く鎮めたい時は麦茶が大活躍してくれます。
■利尿作用
麦茶には利尿作用がありますのでむくみが気になる時にもいいです。
私は朝、顔が腫れぼったい時はいつも温かい麦茶を飲んでいます。
編集後記
夏の間は麦茶を常備していることと思いますがちょっと気になるのは麦茶ポットの汚れ。
麦茶ポットは茶渋も付きやすいしふたもちょっと洗いにくい!
瓶の中に手が入るタイプを使えば洗いやすいですが、そうでない場合は柄のついたスポンジでないと底部分まできちんと届かないので要注意です。
ちゃんと洗わないと、底がヌメっとするので必ず専用スポンジで洗うようにしてくださいね。
100円ショップで売っているのでこまめに取り換えていつも清潔なものを使いましょう。
洗ったあとはしっかり乾燥させ、熱湯消毒をしてから麦茶を入れれば完璧!
家族みんなの飲み物「麦茶」を美味しく安心して飲めるように大事なひと手間をかけてあげてくださいね。