日中の気温が25度を超えてくると、お弁当作りにもちょっと気を使いますよね★
朝作ってお昼に食べる場合は大体4~5時間たっていますし、その間ずっと室内に置きっぱなしはちょっと心配です。
でも夏のお弁当作りにはおかずやご飯を傷みにくくするポイントがありますのでそれを実践すれば大丈夫!
大事な人に作るせっかくのお弁当だからこそ安全においしく食べてもらうためにも、お弁当作りの注意点を再確認しておきましょう♪
夏弁当の食中毒対策 注意点は?
何時間も放置するお弁当を食中毒から守るには、どうしたらいいのでしょうか?
■食材の中心まで火を通す
例えば卵料理なら外はしっかり焼けているけれど中が半熟とか、ウインナーなら強火でパリっと美味しそうに焼けているけど中心部分までしっかり火が通ってないこともしばしば。
加熱は十分足りてるか?をいつも気にしながらおかずを作ってみてください!
■しっかり加熱
食中毒の元になる菌は熱に弱いので75度で1分以上加熱しましょう。
これでかなりの食中毒菌は死滅します。
炒めた「つもり」・火を通した「つもり」が一番怖い!
お弁当を手早くぱぱっ作るのは大事ですが、おかずの火入れはきっちりが基本です♪
■しっかり冷めてから詰める
朝はとにかく忙しいからお弁当を早く完成させたい!と気があせると、少しあったかいくらいの温度で「もういいか」とおかずを詰めてしまいがち。
細菌が増殖しやすい温度帯は37~40度。
中途半端に冷まして入れるのが一番よくないんですね。
お弁当のおかずを作ったらいったんバットなど平らなものでさまし、「冷めた」と確認できたら詰めるようにしてくださいね。
扇風機やうちわで風を送りながら冷ますと意外と速いですよ。
■味付きご飯は要注意
チャーハンや炊き込みご飯など具の入ったものは傷みやすいので注意しましょう。
■加工品も加熱!
ハムやちくわなど、そのまま食べられる加工食品もお弁当に入れる時は加熱しましょう。
キャラ弁などに使うことも多いので、子供のお弁当に使うときは衛生面でも注意が必要です。
■残りものおかずも加熱
前の晩のおかずをお弁当用に使う時は再加熱して細菌退治!
汁けがある場合は煮詰め、味付けは濃いめにした方が傷みにくくなります。
■素手NG!
おにぎりはビニール手袋やラップの上から握りましょう。
目で確認はできませんが手には様々な雑菌がウヨウヨしています。
食中毒を避けるためにも、おにぎりはもちろんお弁当箱におかずを詰める時も手で触らないように気をつけてくださいね。
夏のお弁当対策 保冷材を活用する方法
ケーキ屋さんなどで買った時、持ち歩き時間が長い場合は保冷剤をつけてくれることがありますよね?
夏のお弁当対策にこの保冷剤が大活躍してくれます!
でも保冷剤だけではお昼まで持たないので、冷やすまたは凍らせたペットボトルも併用することでしっかり温度管理をすることができます。
ちなみに私の場合、夏のお弁当対策として保冷剤&保冷バッグが基本。
お弁当箱のふたの部分に保冷剤を2~3個のせたものを、ジップロックなどのビニール袋に入れます
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これをさらに保冷バッグに入れ、その上に冷やしておいたペットボトルのお茶をのせてバッグのチャックを閉めたら完了です。
気温が20度を超えるような日は必ず保冷剤などを使っています。
25度を超えるような日はペットボトルのお茶凍らせてお弁当の上にのせ保冷バッグに入れて持ち歩きます。
冷気は上から下に流れるので保冷剤などの冷たい物は上に乗せると効率よく冷えます!
お昼までしっかりと冷えますので今まで食中毒を起こしたこともありません^^
温度管理をしてお弁当の傷みを防ぎましょう。
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夏の弁当を傷みにくくするおすすめグッズは?
お弁当を安心して食べるために活用したいおすすめのグッズをご紹介します。
■アルコールスプレー
洗って乾かしておいたお弁当箱にアルコールスプレーをシュッとひと吹きするだけで雑菌対策ができます。
吹きかけた直後は濡れていますが、時間がたつとアルコールが揮発して乾きますのでタオルなどで拭かずそのまま放置しておいてください。
ふきんなどで拭いてしまうとかえって菌をくっつけてしまいます。
スプレーが乾いたらお弁当を詰めましょう!
もちろん手の消毒もできますのでオウチに1本あるととても便利です。
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■抗菌シート
お弁当用の抗菌シートがあるの知ってますか?
お弁当箱に中身をつめたら、上に抗菌シートをのせていつも通りふたするだけ。
からしやワサビの抽出成分を練りこんだもので菌の繁殖をおさえてくれます。
■保冷バッグ
保冷剤のところでもちょっと出てきましたが、お弁当に保冷剤を使う場合は保冷バッグに入れたほうが保冷剤の持ちがいいです。
バッグの内側が銀色になってる保冷バッグは100円ショップでも売られていますので探してみてください。
口はチャックなどできちっとしまる物を選んだ方が冷気を逃しません。
私は夏でなくても1年じゅうお弁当の持ち運びに使っていますが、やはりお弁当の品質保持のためにはとても良いと思います。
■保温弁当箱
冬の寒い時期に大活躍の保温弁当箱やスープジャーは夏でも使えます。
冷たいそうめんやつゆを入れておけばお昼頃までヒエヒエ状態を保ってくれるのでおいしく食べられます。
ウチでは特にスープジャーを活用していますが、口が広く洗いやすいのでとても使い勝手がいいです。
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編集後記
夏のお弁当作りは食中毒という心配がつきまといますよね。
細菌を増やさないちょっとした心がけと知識を頭の隅っこに入れておけば大丈夫です♪
今はアイデア商品やお弁当箱もたくさんありますし、どんどん進化していますのでたまにはキッチンコーナーをのぞいてみると面白いですよ!
衛生面に注意してステキなお弁当生活を楽しみましょう♪