作るのめんどくさーってときの一人ランチや、冷蔵庫に何にもないとかお財布がピンチの時にはインスタントラーメンが大活躍^^
そこそこ美味しくて体も温まるから、いざという時のために買い置きしておくと便利ですよね。
袋麺のインスタントラーメンは誰でも簡単に作れるものですが、実際にやってみると味が薄かったり麺の固さがちょうどよくなかったりと意外に美味しく作るのって難しかったりします。
インスタントラーメンをもっと美味しく作るためには、どうしたらいいのでしょうか?
インスタントラーメンの美味しい作り方は?
インスタントラーメンを作る時のポイントを押さえれば、今よりもっと美味しくなります。
ここでは7つのコツをご紹介します。
■記載通りに作る
インスタントラーメンはわりと作る時もテキトーになりがち。
特に水の量や麺を茹でる時間などはメーカー側が何度もテストをして、ベストな茹で時間・水の量などを割り出しているのでそれを使わない手はありません。
自分のやり方に変えてしまうことがインスタントラーメンの美味しさを損なっていることがありますので、ぜひ表示通りに一度作ってみてください。
■スープはどんぶりに
インスタントラーメンのスープは麺が茹で上がり火を止めてから入れるのが一般的ですが、おすすめはスープをどんぶりに入れておく方法です。
麺が茹で上がったらどんぶりにお湯を加え、粉末を溶かしてから麺を入れるんです。
この時加えるお湯は、麺の茹で汁ではなくポットか鍋で沸騰させたお湯のほうがスッキリとした仕上がりになります。
濃いめが好きならお湯を少なく入れればいいですし、食べ始めてからでも自分好みの濃さに調整するのもラクラク。
予めスープを入れて準備しておけば、麺がのびるのを防ぐというメリットもあります。
■麺は別茹で
インスタントラーメンは鍋ひとつで簡単に作れるのがいいところですが、麺とスープは別々に用意するのが美味しさアップのコツ。
1つめの鍋でたっぷりのお湯を使って麺を茹でます。
もう1つの鍋でお湯を沸かし(もしくはポットのお湯を使う)、どんぶりに入れたスープを溶くために使いましょう。
野菜などを入れて煮ておけば、具だくさんのインスタントラーメンになりますね。
■重曹を入れる
麺を茹でるときに重曹を使うと、歯ごたえのある生麺のように仕上がります。
大きな鍋を用意してお湯をわかしたら、重曹をスプーン1杯入れ麺を茹でます。
重曹を入れたときにふわ~っとお湯が盛り上がるので、大きめの鍋を使うのがポイント。
茹でた麺はしっかりと湯切りをしてスープを溶かしたどんぶりに入れましょう。
重曹を入れた茹で汁はスープを溶くのには使えないので捨ててくださいね。
■茹ではじめは触らない
インスタントラーメンを美味しくするためには麺の茹で方が大事です。
沸騰したお湯に麺を入れたらそのまま1分は触らずガマン。
1分経ったらひっくり返してそのまま加熱し、茹で上がる直前に麺をほぐして規定の時間まで茹でます。
麺を茹でるときのポイントはむやみに菜箸などで触ったり麺をほぐさないことです。
ほぐさなくても麺はちゃんと茹でることができるので、茹で上がる直前まではとにかく触らないでください。
インスタントラーメンの麺を見てみると、適度にちぢれていますよね。
この縮れ具合は各メーカーが研究して、茹でる時にムラなくお湯が浸透しやすいように計算されて作られているんです。
なのでむやみに箸でかき回して茹でると、かえって茹で具合にムラができたり麺の食感が悪くなり美味しさを損なってしまいます。
・・・というわけで、麺には触れずじっと見守るのが鉄則です。
■どんぶりは温めておく
ラーメンを入れるどんぶりは、ポットのお湯などを入れ必ず温めてから使いましょう。
冷えたどんぶりに直接ラーメンを入れてしまうと冷えるのも早いので、美味しさも半減してしまいます。
■半分に割る
美味しい作り方ではなく食べやすくする方法なのですが、麺が長くて食べにくいと感じるなら茹でる前に半分にぱかっと割ってから茹でるとよいです。
吸う力の弱い女子は麺が長いとすするのが大変ですし、麺が短い方がレンゲにも乗りやすい量になりますので割って茹でるとちょうどよいかもしれません。
食べやすさも美味しさのうちのひとつですね^^
おわりに
この間初めて辛ラーメンを食べました。
すごく辛かったのでヒーヒー言いながら食べたんですが、残ったスープにご飯を入れて食べたらちょーどいい辛さ^^
たまには食べたことのないインスタントラーメンもいいですね。