足りなかったら困るな~とちょっと多めに買っておく年賀はがきはどうしても余ってしまうことがあります。
1枚がそれほど高いものではないしまあいっか・・・とそのまま引出しにしまいこんでおく方も多いかもしれません。
でもその枚数が結構あるなら、返金してくれないかなあなんて都合のいいこと考えてしまいますよね。
新品・未使用なわけだしいらない分を引き取ってもらえればこんないいことはありませんが、実際のところどうなのでしょうか。
年賀はがき未使用なのは返金可能?
年賀状を出す時期もすっかり過ぎて、残ったのは未使用の年賀はがき・・・
いつまでも引き出しに保管しておくのも邪魔だし、かといって使っていないものだからこのまま捨てるのも惜しいという場合はどうしたらよいのでしょうか?
もしかして郵便局が返金してくれないかな?なんて考えが浮かびますよね。
残念ながら郵便局に現金で返金はしてもらうことはできません
どうしても現金に換えたいという場合は金券ショップなら可能です。
各ショップや時期によって金額の差はありますが、52円年賀はがきの買い取り額は40円前後を目安に考えておきましょう。
各ショップごとに買い取り価格はまちまちですので、行く前に電話で問い合わせをし「これから30分後に行くけどいくらですか?」と買取価格を確認しておくと正確な数字がわかりやすいです。
金券ショップならどこでも取り扱っているというわけではないので必ず事前に聞いてから来店しましょう。
年賀はがき未使用なのは交換できる?
金券ショップが近くにないしそこまでするのはめんどくさいから、やっぱり郵便局で未使用の年賀はがきをどうにかしたい!という場合は別のものと交換してしまいましょう!
郵便局では返金は無理ですが交換はできるんです!
(ただし去年の年賀はがきを今年の年賀はがきに交換することはできませんので注意してくださいね)
手数料を支払った上で、通常切手や通常はがき・往復はがき・特定封筒(レターパック・スマートレター封筒)・郵便書留などと交換可能です
年賀はがき未使用の交換手数料は?
年賀はがき未使用分を郵便局で交換しようとなった時に必要なのが手数料です。
手数料は1枚につき5円必要です。
例えば5枚の未使用年賀はがきなら5枚×5円=25円の手数料になり、現金もしくは切手で支払うことができます。
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また、手数料なしで無料で別のものに交換できる場合が2つあります。
■まず一つ目は喪中の場合。
年賀状を出そうと思ってたくさん買っておいたけれど、近親者の突然の不幸で年賀はがきが使えなくなった時です。
手続きの際は服喪であることを申し出て指示に従ってください。
専用の用紙に自分の住所・氏名や亡くなった人との続柄等を記入すればOKです。
■二つ目は間違って別の種類の年賀はがきを買ってしまった場合(四面連刷と広告付きのものは対象となっていません)
年賀状って実は色々な種類があるので勘違いして違うものを買ってしまうってことよくあるんですよね。
無地・絵入り・インクジェット・カーボンオフセット用などの年賀状の中から希望のものと交換可能ですが、売り切れになってしまうと欲しいものと交換できなくなってしまいます。
誤購入に気づいたらなるべく早く郵便局で交換してもらいましょう。
ただし注意点があります。
上記2つの理由なら無料で交換できるのですが期間が決まっています。
年賀はがきの販売終了までに申し出ないと無料交換はできなくなってしまいますので、急いで持っていきましょう。
年賀はがき未使用の交換期限は?
未使用の年賀はがきはいつまでに交換したらよいのでしょうか?
今現在は、とくに交換期限はないのでいつでもOKです。
数年前の年賀状がまだある!という場合でも、郵便局の窓口に持っていけば手数料を支払えば別のものと交換してもらえますので、無駄にしないようにしてくださいね。
編集後記
未使用の年賀はがきって、いつでも交換できるから今度でいいや~なんて思っていると意外と数年そのままなんてことがありますよね。
金券ショップに持って行っても枚数がそんなにあるわけでもないし、郵便局で交換っていうのもめんどくさいなあ・・・そんな時は寄付するって手もありますよ。
インターネットで検索してみるとNPO法人や民間企業・施設などでも年賀状の寄付を募っているところがあります。
自分の使わないものを利用して少しでも誰かの役に立てばステキですよね^^
交換も返金もしないならこういったところに寄付をしてみるのも良いかもしれません♪
まずはお近くの施設や地域の会報等で年賀状の寄付を募っているところがないかどうか調べてみてはいかがでしょうか?