甘くてトロ~っとしている甘エビ。
あまりにも美味しくて食べる手が止まりませんよね♪
甘エビのホントの名前は「ホッコクアカエビ」といい地域によって「南蛮海老」とか「赤エビ」などと呼ばれていて、1年を通して漁獲されますが秋の終わりから2月頃までが旬とされています。
とろけるような美味しさを持つ甘エビですがちょっと気になるのが甘エビの卵。
食べる気が失せそうな青い色をしていてこれって食べられるのかな?それとも捨てちゃっていいものなのかと迷いますよね。
さてどうしましょ?
甘エビの卵が青いのは食べられる?
狙ったわけではないけれど、たまたま買った甘エビが卵をいっぱい抱えていた!ということありますよね。
お魚類の卵は一般的にぷりっとしていておいしいものですから甘エビもきっとおいしいだろう・・・とは思うのですが卵の色が「青」だったりすると、捨てるのはもったいないことだと思いながらも食べるのをためらってしまいますよね。
甘エビの青い卵は食べられます!
ただ、慣れていないとニオイが気になってしまうかもしれませんが実と一緒に卵も食べることができます。
そのままでは食べられないというのであれば甘エビから卵をはずして身だけを食べましょう。
残った卵は食べやすくなるようひと手間加えればムダにせずに済みますから大丈夫です。
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甘エビの卵のおいしい食べ方は?
味やにおいは気にならないけれど、卵がくっついたままの甘エビはどうも食べにくい・・・そんな時に試してみたい食べ方を5つご紹介しますね。
■甘エビの卵和え
(1)甘エビの殻としっぽを取り外して身と卵を別ボールに取り分けます。
(2)甘エビの頭の切り口を下にして指で絞るとミソが出てきますので卵を入れたボールにいれます。
(3)(2)のボールに塩を振ってしばらくそのまま置いたら殻を剥いておいた甘エビの身をざっくり合わせて出来上がり。
わさびとお醤油をちょっと加えてどんぶりに乗せて食べてもいいし、そのままお酒のおつまみにしてもマル。
ちょっと食べにくかった甘エビの卵に味付けをするとぐっと食べやすくなります。
■甘エビとアボカドのサラダ
生モノが苦手でも食べやすいのがこちらのサラダ。
用意するものは甘エビ・アボカド・玉ねぎスライス・マヨネーズ・胡椒・塩です。
(1)まずは甘エビの頭や殻を取り身と卵を取り分けます。
(2)アボカドを一口大にカットし甘エビの身と卵、水にさらした玉ねぎスライス・マヨネーズ・塩コショウを加え混ぜ合わせたら完成です。
レタスやミニトマトなどと一緒に盛り合わせてくださいね
■甘エビのお味噌汁
お刺身を食べる時に取り除いた頭や殻と一緒に甘エビの卵も入れてお味噌汁にしてしまいましょう。
まずは小鍋にお湯をかわして甘エビの頭や殻、卵を入れてだしをとりお好きな具や味噌を加えたらでき上がりです。
エビの卵そのものを生で食べるのは苦手ならお味噌汁に加えて火を入れれば気にならずに食べられます。
■甘エビのかき揚げ
お刺身じゃない食べ方がいいな~という時はかき揚げがおすすめです。
甘エビの頭や殻を剥き、身と卵を取り分けたら玉ねぎやニンジンなどお好きな具材と天ぷら粉でかき揚げを作ります。
もちろん甘エビの卵も衣に混ぜ込んで揚げてくださいね。
■甘エビの茶わん蒸し
いつもの茶わん蒸しレシピに甘エビの身と卵を加えた贅沢な茶わん蒸しはとてもおいしいです♪
甘エビの卵は卵液に加えて混ぜ合わせ蒸し器で加熱しましょう。
甘エビの卵が生でも大丈夫なら茶わん蒸しが出来上がった後に卵を飾りに使う分を残しておくといいです。
甘エビの頭の美味しい食べ方は?
甘エビの食べ方のついでに頭の使い方もご紹介しますね。
■甘エビの頭のから揚げ
エビの頭や殻はだしをとって汁ものにすることがほとんどですが、油で揚げてちょっとしたおつまみにするものなかなかおいしいです。
やり方はとっても簡単。
甘エビの頭に片栗粉をまぶして油で揚げるだけです。
油はねを防ぐためにも甘エビの水気をしっかりペーパーで拭き取るのがポイントです。
出来上がったものは塩をぱらっと振ってシンプルに食べるのが一番おいしいと思います。
■甘エビの頭のアヒージョ
ワインにも合う大人のおつまみ・アヒージョ。
用意するものは甘エビの頭・オリーブオイル・ニンニク・塩コショウです。
(1)鍋に刻んだニンニクとオリーブオイルを入れ弱火で炒め香りを出します。
(2)(1)に目玉を取り除いた甘エビの頭とひたひたになるくらいのオリーブオイルを入れて弱火でこんがりいい色が付くまで加熱します。
最後に塩コショウで味を整えたら完成です。
カリカリに焼いたバゲットと一緒にワインとめしあがれ♪
編集後記
甘エビってホント捨てるところがなく最後まで食べきれるのがいいですね。
今年もおいしい甘エビをいっぱい堪能しましょう!