ゆで卵はサラダやサンドイッチをはじめラーメンやどんぶりにのせたりと色々な用途に使えますよね。
料理も黄色があると華やかになりますからあるとと重宝しますし。
でもゆで卵ってちょっと使いたいときに1個だけ茹でるのってめんどくさいし、なんだかガス代ももったいないな~・・・日持ちがするならまとめて茹でてしまいたいんだけど?って思うことも・・・。
このページではそもそもゆで卵って茹でた後どうやって保存するのか?その日持ちや冷凍保存は可能なのか?についてご紹介します。
ゆで卵の保存方法は?
ゆで卵って保存するときどうしていますか?
冷蔵庫に入れる?それとも常温保存?
保存する際に気になるのが食中毒のこと。
最近は0度では繁殖できない→10度では繁殖しにくい→20度以上で菌が活発化する・・・というふうに温度が上がるほどに繁殖するスピードも力も大きくなります。
卵は茹でて火を通しているんだし常温で大丈夫でしょ?って思っている方も多いかもしれませんが、どうしても常温で置いておきたいという場合は真冬だけにしておきましょう。
生卵の卵白にはリゾチームという成分が含まれていて腐敗を防ぐ役割をしているのですが、ゆで卵にして熱を加えてしまうとこの成分の効果はなくなってしまいますので卵はゆでてしまうと生卵より日持ちしないのです。
というわけでやはりゆで卵の保存は冷蔵庫がおすすめです。
このゆで卵大丈夫かなあ・・・と怪しみながら食べるよりも冷蔵庫に入れたほうが安心ですからね♪
ゆで卵の保存は何日大丈夫なの?
ゆで卵を作った後は冷蔵庫で何日持つのでしょうか?
・殻をむいたゆで卵なら冷蔵庫に入れていても12時間以内に食べきりましょう。
・ひびが入っていた卵をゆでて殻つきのまま冷蔵保存した場合は1~2日(最初からひびが入っていた卵はできれば使わない方が良いです。スクランブルエッグなどにして作ったらすぐに食べる料理に使ってしまいましょう)
ゆで卵の保存 冷凍はできる?
卵が特売の日は欲張っていっぱい買ってきたものの一度に食べきれずどうしよう・・・!とか、食べると思って家族分茹でておいたのにみんな予定が入って夜ごはんいらない~っていうから茹で卵余っちゃった~なんて時もありますよね。
次の日すぐに食べないようならいっそのこと冷凍しちゃいましょう!
ゆで卵って冷凍すると白身がゴムみたいになるのでは?!という鋭い意見もあるかもですね♪
そう、ゆで卵をそのまま冷凍庫に入れてしまうと確かにスカスカのゴム状態になって食べられないのですがひと手間加えると冷凍可能なのです。
それはつぶしてテフィリングにすることで解決します!
作り方はとっても簡単です。
用意するものは・・・
・ゆで卵(固めに茹でる)2個
・マヨネーズ 大さじ2~3
・塩コショウ適量
・お好みで粒マスタードやからし
ゆで卵をフォークで細かく潰して、その他の材料を混ぜ合わせて卵フィリングを作ります。
マヨネーズはあえて少なめにしてありますが冷凍するとマヨネーズが分離しやすくなりますので、冷凍前はマヨネーズ少なめにしておき解凍して使う時に追加するようにしましょう。
解凍後の用途が決まっていないのなら後でアレンジが効きやすいようにマヨ控えめの薄味にしておくと使いやすいというメリットもあります。
フィリングが完成したらラップに広げて暑さが1センチくらいになるようにして包みます。
金属トレーなどに乗せて冷凍庫に入れればいつもよりも早く冷凍できますので劣化が少ないのでおすすめです。
もし保冷剤などがあればフィリングの上に乗せればさらに早く固まりますよ!
ケーキ屋さんやデパ地下などで保冷剤をもらうことがあったら捨てずにとっておくと重宝します。
しっかり凍ったらジップロックなどの冷凍ふくろに入れて臭い移りを防ぎましょう。
解凍したものはサンドイッチの具にしたりポテトサラダに入れたりなど色々な料理に活用してくださいね。
編集後記
卵ってスーパーでも特売することが多いので、この方法を知っていればゆで卵ストックしておけるので重宝しますね。
茹でるのがめんどくさければ生卵のまま冷凍庫に入れれば話題の冷凍卵になりますので、試してみると面白いですよ!
冷凍すると黄身が独特の舌触りになって美味しいので、それを醤油漬けにしてご飯の上に乗せてもおいしいです!
卵はゆでても生のままでも色々に使えますのでやってみてくださいね~