プールやお風呂、水遊びの際何かの拍子に耳に水が入ってしまうことがありますよね。
すぐに水が抜ければ問題ないのですが、いつまでたってもそのまま出てこない時はちょっと心配になってしまいます。
このページでは・・・
・耳に水 が入って抜けない時はどうしたらいいのか?
・耳に水が入ったまま放置するのは危険なのか?
・耳に水が入らないようにするにはどうしたらいいの
3つのお悩みを解決していきます。
耳に水が入って抜けない!どうやって取ればいいの?
耳に水が入っても普通ならすぐにつっーーーっと出てきますが、たまにうまく抜けない時がありますよね。
耳の中で水がゴロゴロしているととても気になりますし耳の病気にでもなったら困る!と何とか水抜きをしますがどうにもうまくいかない・・・。
まずは耳に水が入った時のための基礎知識を動画でチェックしておきましょう
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ではここからは対処法を6つご紹介します。
■耳を温める
ホッカイロやレンジでチンしたあったかいタオルで耳を温めましょう。
中の水が温まると水が抜けやすくなります。
プールサイドでも同じようなことができます。
夏ならプールサイドコンクリートが熱くなっていますからそこに水が入ってしまった方の耳をピタッと付けてしばらくすると、ジワ~と中から水が出てきます。
■片足でケンケン
耳に水が入った時の対処法としては定番ですね!
水が入った方の耳を下に向けて片足でケンケンするとたら~っと出てきます。
この時耳を引っ張りながらケンケンしてもOKです。
頭を叩きながらのケンケンは危険なのでしないでくださいね。
■寝転がる
仰向けに寝っ転がって10回大きく口を開け閉め、その後1分じっとそのままの状態でいましょう。
次に水が入った耳を下にするようにゆっくり頭を動かします。
水が入ってる方の耳を下にして寝てるだけでもうまくいけば出ます。
■ドライヤーで乾かす&温める
水が入った方の耳を下にして、ドライヤーのあったかい風を送り耳の中を乾燥させましょう。
温めることで水が出やすくなる効果もあります。
■耳に水を追加!?
水が入ってしまった耳にさらにお水を手ですくって入れ、その後耳を下にすると水がたら~っと出てきます。
さらに追加して耳に水を入れるのはとても勇気が要りますがすーっと出てきますよ。
■耳を真空?に
水の入った耳を下にして手のひらを耳に押しあて真空状態?吸盤?のような感じにして数回繰り返します。
■綿棒・こよりは危険!
耳の水抜きで一番よくやるのが綿棒・こよりを使って水を吸い出す方法だと思いますがこれはおすすめしません!
外耳や鼓膜を傷つけてしまう心配がありますし、綿棒やこよりでは水がたまっている場所まで結局届かないことが多いのでやらないようにしましょう。
耳に水が入ってそのままにするのは危険?
耳に水が入ってしまった時は誰もが何とか抜こうと必死になりますが、これって本当に抜かなければいけないのでしょうか?
そのまま放置するのはやっぱり危険なこと???
実は耳の穴に入ってしまった水をそのまま放っておいても大したことではないんです。
どうしてか?というと耳の中の水は自然に乾くからです。
例えば耳に水が入ってしまったその日は水が抜けずにいたとしても、次の日くらいまでには水が乾いていることも多く、長くても1~2日たてば気にならなくなってることがほとんどなんですね。
ただ、3日たってもまだ水が抜けないという場合や鼓膜に異常を持っているとか元々耳の病気を持っている場合は今以上に悪化しないよう耳鼻科に行って早めに診てもらうようにしましょう。
耳に水が入らないようにするには?
そもそも耳に水が入らないようにする方法ってあるのでしょうか?
確実なのは耳栓をするのが手っ取り早いですし水泳なら帽子を耳まですっぽりかぶってしまうのも効果があります。
また、耳あかは水をはじく効果があるので耳掃除をしすぎないのも方法の一つ。
プールの予定があるなら耳掃除は控えめにしておきましょう。
編集後記
耳の中に水が入るとずーーっとゴロゴロ音が鳴ったり音が聞こえなかったりして抜けるまでずっと気になっちゃいますよね。
でも何かの拍子になかの水が出てきた時のうれしさと、あったかい水が出てくる気持ち悪さが何とも言えません(笑)
プールや海に行った際に耳に水が入ることが多いと思いますが、特に夏のプールは人も多く水も汚れていますのでなるべく水が入らないようにしたいものですね。
耳に水が入った時は今日ご紹介した方法でなるべく早く取り除くようにしましょう!