最近どこに行くにも水筒を持ち歩く方が増えましたよね♪
節約のためっていう理由もあるでしょうが、いつでも好きな飲み物が適温で持ち歩ける便利さはなかなか良いものです。
でも持ち帰ってきたあと「洗う」のがちょっと面倒に感じてしまいますよね。
水筒はパーツもいくつかにわかれているので分解してキレイに洗う方法がイマイチ分からなかったり、食洗機は使用不可とか浸け置きできないなど水筒の洗いは注意事項も色々あるので結局は水でしゅしゅっとゆすぐだけで意外とテキトーに終わらせてしまう方も多いかもしれませんね。
1日使った水筒を持ち帰った後はきちんと洗うのが鉄則。
持ち歩き用の水筒はお値段もしまうので長持ちさせるためにもきれいに使うようにしましょう!
このページでは・・・
・水筒の洗い方 臭いを取るには?
・水筒の洗い方 蓋は?
・水筒の洗い方 パッキンは?
3つのお悩みを解決します
水筒の洗い方 臭いを取るには?
長時間水筒を洗わなかったりすると臭いが染み付いて洗うだけではとれなくなってしまうことありますよね。
コーヒーなど香りの強いものを入れた後はニオイが取れないなんてことも。
水筒についたニオイをスッキリ取る方法をご紹介します。
■お酢
水筒にぬるま湯とお酢を加えます。そのまま30分程度放置してから水ですすぎましょう。
お酢のにおいがとれるまで数回すすいでください
■水筒洗浄剤
水筒を傷つけずに洗うなら市販の水筒洗浄剤を使うのがおすすめ。
洗浄剤をポンと1個入れておくだけで着色汚れを落としたり除菌をしてくれます。
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■台所用酸素系漂白剤
ぬるま湯で台所用酸素系漂白剤を溶かし(規定量で溶かしましょう)水筒に入れて30分程度放置した後水ですすぎます。
ステンレス水筒の場合、塩素系漂白剤を使うとさびの原因になったり保温・保冷機能に影響を及ぼす場合がありますので酸素系をつかうようにしてくださいね。
■重曹
水筒にぬるま湯と重曹をティースプーン1杯入れて15~30分程度放置します。
ステンレス水筒の場合重曹が傷をつけたり、長時間つけておくとさびの原因になったりしますので長くても浸け置きは1時間までにしましょう。
水筒の洗い方 底は?
水筒は深さがあるのでスポンジが届きませんしスリムタイプですとても入らず中まで洗えないことが多いですよね。
100均などで売られているボトル用の細くて柔らかいブラシを使えば底までしっかり洗えます。
底まで届かないから洗えない!と水でしゃしゃっとゆすぐだけでは汚れは取れません。
こんな使い方を続けていると、知らないうちに水筒の内側にぬめりのような水垢が出て雑菌がはびこりますので必ずブラシを用意しておきましょう。
洗う時の洗剤は台所用中性洗剤を使います。
研磨剤入りのクレンザーなどでガリガリ洗ったり、金たわしなどの金属系スポンジを使うととボトルの内側が傷つき、そこから雑菌が入り込んでしまう元になりますので傷をつけないように優しく洗うのが鉄則です。
重曹をペースト状にしてこすり汚れ落としをする方もいるようですが、これも傷が付きやすいのでNG。
水筒を洗ったあとは中までしっかり乾かしておきましょう。
洗って水けが残ったままだとその残り水から雑菌が繁殖しやすいので必ず乾かしてください
水筒の洗い方 蓋は?
水筒を洗う時に一番面倒だな~と思うのが中蓋?中栓っていうんでしょうかね?
形が少し複雑になっているので夜遅く帰った時などは水筒洗いをさぼりたくなってしまいそう(笑)
でもここはカビや雑菌がたまりやすい場所ですので分解できるところははずしてきれいに洗うのがおすすめです。
熱湯に重曹を溶かして中蓋を浸け置きします。
この時のお湯の温度はパーツが傷まないよう耐熱温度に注意してくださいね。
中蓋の奥側は結構汚れているのでヘンなものが浮いてくることがあります!
最後は水でしっかり洗い流して乾燥させましょう。
時々(週一くらいのペース)で漂白剤で浸け置きすれば、中蓋はいつもきれいに保てます。
編集後記
水筒って中の汚れがよく見えないので多少汚くても気にせず使ってしまいがち。
ウチの母は昔からずぼらだったので水筒なんて洗うのは必ず使った次の日の朝だったし、洗い方も水でしゃしゃっとゆすぐだけだったと思います(笑)
今になってみると、ずいぶん雑菌だらけの麦茶を飲まされたんだなあ!なんて思うこともあります。
最近の水筒は保温能力も高いので、その分カビも生えやすくなっていますからめんどくさいようでも毎日洗うのを習慣にしておいしいドリンクを持ち歩いてくださいね。