甘くてぷりっぷりのとうもろこし!
地元産はもちろん、ネットで珍しい品種をお取り寄せして食べ比べするのも楽しいですよね♪
旬の時期に出たものならどれもおいしいのはもちろんですがうまく茹でられない・・・とお悩みの方も多いようです。
中でも、茹でた後しわしわになってしまうという声がよく聞かれますがこれはどうしたら良いのでしょうか?
このページでは美味しいとうもろこしを美味しく茹でるだけでなく見た目もぷりっといい感じに仕上げるための方法をご紹介します。
とうもろこしがしわしわにならない方法は?
とうもろこしはシンプルなだけに味も見た目も最高に茹で上げたいものですよね!
茹でている時は美味しそうなのにしばらくするとしわしわ・・・!
これを回避するポイントは「塩」・「ラップ」。
茹でたとうもろこしを塩水につける、もしくは熱いうちにラップに包むことによってしわしわを防ぐことができます。
ではこの2つを頭に入れたところで、とうもろこしの茹で方をざっとご紹介しますね!
水から?お湯から?
とうもろこしは水から茹でる方法と、沸騰したお湯から茹でるやり方があります。
何となく適当にやっているかもしれませんかこの違いでトウモロコシの食感も違ってきます。
●沸騰したお湯から茹でるとしゃきっとしたおいしさ。
とうもろこしの皮は・・・
まずはトウモロコシの皮をむきます。
普通は全部皮をむいた状態で茹でるかと思いますが、最後のうすい皮を1枚残した状態で茹でるのがおすすめ。
皮がとうもろこしの甘さ閉じ込めてくれるのでよりおいしくなりますよ♪
ここで豆知識♪
スーパーでとうもろこしを買ってくる時に、お店で皮やひげを取ってきているのならこれはNG!
とうもろこしってひげで呼吸しているんです。
なのでひげをお店でむしってくるということはトウモロコシの息の根をその場で止めてしまうってことなので新鮮な状態を保つためにもひげはそのままで買って帰りましょう。
また、皮はとうもろこしの水分を守ってくれる役割がありますので全部取ってしまうとどんどん水分が抜けてしまいます。
茹でる直前に皮をむき、ひげを取るようにすれば美味しさと新鮮さをギリギリまで保つことができますね!
茹で方は?
とうもろこしが入るくらいの鍋を用意し水を入れ火にかけます。
水から・お湯からどちらかを選んでとうもろこしを投入。
品種にもよりますが、どちらの方法でも茹で時間は3~5分です。
ウチでやる場合は大体5分程度ですがそれ以上茹でているとおいしくなるなってしまいますので5分以内がベスト。
■塩水またはラップ
茹でたとうもろこしがシワシワにならないよう塩水またはラップで裏技をしましょう!
まずは塩水から。
水1リットルに塩大さじ2を加えた塩水を作り、茹でたとうもろこしを入れて5分ほどつけておきます。
とうもろこしが浮いてつからない時は時々転がしてまんべんなく塩味をつけます。
程よい塩味が付くだけでなく冷めてもしわしわにならないとっておきの方法です。
次はラップ。
茹であがったとうもろこしを熱々のうちにラップに包むだけ。
2つのやり方がありますが私のおすすめは「塩水」です。
ラップ巻くだけなら簡単ですが余熱で蒸らされてしまうのでちょうど良いゆで加減にしたのにもったいないなあと思うんです。
それに塩水につけておくと程よい塩加減ととうもろこしの甘味がマッチしてとってもおいしいので、塩水がおすすめというわけ。
「しわしわにならない」という結果だけ見るとどちらも一緒なんですが、味も食感もやっぱり違いますよ♪
編集後記
生で食べれるとうもろこしって知ってますか?
茹でるのめんどくさい~とか、うまくゆでられないという人は生で食べられるとうもろこしを食べてみてもいいかもデス。
生で食べられる品種で知られているのは「ピュアホワイト」や「味来(みらい)」など。
「ピュアホワイト」はその名の通り白いコーンなのでトウモロコシは黄色ってイメージがありますから初めて見るとびっくりするかも。
北海道で作られていますが実は千葉県で生まれた品種だということはあまり知られていません。
「味来(みらい)」という品種も千葉の館山で作られているものなのですがとうもろこしの最先端を行く場所なんですよね♪
一度もぎたての生とうもろこしを食べてみるとそのびっくりするほどの甘さにのけぞるかも!
機会があったらぜひ生とうもろこしを食べてみてくださいね。